天気のいい日に日向ぼっこをするのは気持ちいいものです。
お日様に当たっているときというのは、体が温まって健康にとってもいいのですが、それだけではなくて、体の中では幸せホルモンと呼ばれているセロトニンがたくさん分泌されていることがわかっています。

セロトニンというのは、神経伝達物質の一つです。
ドーパミンやノルアドレナリンといった感情や精神面に影響を与えている物質をコントロールして、心のバランスを整える働きがあります。
セロトニンが不足すると、心のバランスは崩れて、ちょっとしたストレスで落ち込んでしまったり、イライラしてしまったりします。

いつも部屋の中で仕事をしていてお日様に当たることがない人は、セロトニンが不足します。
そのため、精神的に不安定になる傾向が強いといえます。

天気のいい日は、15分くらい日向ぼっこをしてみてください。
東邦大学名誉教授でセロトニン研究の第一人者である有田秀穂さんによると、朝がおすすめです。
日中ほど日の光が強くないので疲労がたまりません。
また、朝のうちにセロトニンを活性化させておくことで心と体が覚醒し、その日一日を順調にスタートさせることができるのです。

私は、セロトニンという神経伝達物質は、自然治癒力と密接に関係しているホルモンだと思っています。
セロトニンがたっぷりと分泌されているときには、自然治癒力が大いに働いていて、病気になりにくくなります。
日に当たるだけでなく、呼吸法のようなリズミカルな運動をしたり、スキンシップをしたときに、セロトニンはたくさん分泌されます。
セロトニンがたくさん出る生活をして、健康を維持しましょう。