乳がんや大腸がんが増えているのは、食事が欧米型になったからだといわれています。
例えば朝食なら、かつての日本食は、ご飯に納豆、味噌汁、梅干しという食事でした。
そでが、戦後は、トーストにバターやマーガリンをたっぷりと塗ってベーコンエッグといったものになりました。
脂肪分が多くて、カロリーに高い食事になっています。

そういう食生活の変化が、ガンをはじめ、さまざまな難病の原因になっているという指摘は的外れではないと思います。

食事療法の指導者である幕内秀夫さんは、カタカナの食べ物はやめて、ひらがなや感じの食べ物にしようという提案をしています。
パンではなくご飯、パスタではなくそばやうどん、スープではなく味噌汁。
なかなかわかりやすい基準だと思います。

和食とうのは、世界的には健康食と認められています。
にもかかわらず、なぜか日本人はあまり高く評価しません。
おかしな話です。

和食は、低脂肪で低カロリー、食物繊維も豊富です。
海藻類も使いますし、発酵食品に関しては世界一です。
これほど優れた食はないといっても過言ではありません。

そして、粗食です。
粗食というのは、粗末な食事のことをいうのではありません。
日本人が古来から食べてきた食事のことです。

まずは、旬のもの。
昔は、冬にキュウリとかピーマンはありませんでした。
そして、地場のもの。
今は、海外の食材がいくらでも手に入りますが、一番、自分の体に合っているのは、住んでいる地域でとれる作物です。

和食の粗食を取り戻すことで、より健康な身体をつくることができます。