私のところには、患者さんばかりでなく、いろいろな方が訪ねてこられます。
健康関連の仕事をされている方、新聞社や出版社の方、テレビ局やラジオ局の方などが、仕事の依頼とか相談事でお見えになります。

みなさん、真面目に頑張って働いておられます。
彼らの一生懸命な姿を見ていると、どんなに忙しくても、仕事は引き受けてあげたいし、相談にも乗ってあげたいと思ってしまいます。

正直、こんなに仕事が詰まっているのに大丈夫だろうかと心配になることもあります。
しかし、結果的には、受けて良かったということになる場合がほとんどです。

例えば、ある人と対談することになると、その人のことを知らなければいけませんから、著書を買い込んで急いで読むわけです。
そうすると、とても感銘を受けることがそこに書かれていたり、会って話をすると、意外な側面が見えてきたりします。
ある経営者は、世間ではあまり評判が良くないのですが、会ってみると、とても共感できるところがあって、私は彼のことが大好きになりました。

96歳の方と対談したときは、自分はまだまだひよっこだと思い知らされました。
そして、彼の年になるまで頑張ってみようと、目標と元気をいただきました。

どんな仕事も断らずに引き受けていると、いろいろな発見があります。
その発見が、喜びでありときめきとなります。
忙しからとか、疲れたからとか、断る理由はいくらでもありますが、仕事も縁ですから、引き受けることですべて自分自身の栄養になってくれます。
ありがたいことです。