診察のとき、よく患者さんから「ハグしてください」とリクエストされます。
私は、力いっぱい、ほっぺたをくっつけんばかりにハグします。
特に、女性も患者さんだと力が入ります。
もちろん頼まれたときだけで、いくら美人の患者さんでも、こちらから「ハグしましょうか」とは言いません。

診察室に入ってきたときは、もうこの世の終わりといわんばかりの暗い顔をした方でもハグをしてあげると、別人のようにニコニコと嬉しそう帰っていかれます。
上気したような顔になる方もいます。
わずかな時間のハグですが、体温も上がっているはずです。

人と人とのスキンシップはとても大切です。
たとえ、握手だけでも、立派なスキンシップです。
手を通して、お互いの「気」のやり取りができますから、親密感が増します。
相手の気をもらうことで、ふわっとした温かみを感じる人もいるようです。

特に、異性とのスキンシップは、心がときめくものです。
異性とのスキンシップといっても、握手程度でいいわけで、別に深い関係になる必要はありません。

心のときめきは、自然治癒力を高めます。
ですから、私は、いくつになっても、恋をすることをみなさんにお勧めしています。

恋をするということは、心と心のスキンシップです。
年甲斐もなく目が合うだけでドキドキとするなら、これは、最高のスキンシップです。
心が躍動します。
それが、自然治癒力を高め、免疫力を高めます。
体も心も、スキンシップを求めています。
まずは握手から。
まわりの人とのスキンシップをおすすめします。