一人寝より二人寝というと「もう私は年ですから」と尻込みしてしまう人がいます。
二人寝といっても、何も異性と肉体的な交渉をもつということだけをいっているわけではありません。

もちろん、そういうチャンスがあれば、ぜひ逃さないようにしてほしいのですが配偶者と手をつないで眠るのでもいいし、お孫さんの添い寝をするのでもいいのです。
ペットが一緒に寝てくれると落ち着くという人もいるでしょう。
あるいは80歳を過ぎてぬいぐるみを抱いて寝るという人がいたとしても、それが気持ちの安定につながるなら、何も恥ずかしがることではありません。

とにかく、何か温もりを持ちながら寝ることで、よりいい質の眠りを得ることができます。

恋心を抱きながら眠るというのもいいですね。

行きつけの飲み屋の女将さんとか、ときどき散歩のときにすれ違うかわいい奥さんとか、通っている病院のやさしい看護師さんとか。
女性でも、毎日生活の中で、心をときめかせるような男性がいるでしょう。

ときめきを覚える存在がいると間違いなく免疫力は高まります。
いるだけでいいのです。
何もしなくても。

そういう人を見つけて、その人のことを思って眠るのです。
妄想もあっていいでしょう。

思うだけですから、迷惑をかけることもないし、罪に問われることもありません。
自分の都合のいいようにイメージすればいいのです。
人は、恋をあきらめたときから年を取ります。
病気にもなりやすくなります。
死ぬまで恋をしていたいものです。