夏は、冷たいソーメンや冷たい飲み物を食べたり飲んだりしたくなるのは仕方がないでしょう。

しかし、あまりにも冷たい食べ物や飲み物ばかりをとっていると、秋になってから体調を崩すことがありますので注意が必要です。

最近は、冬になっても、家の中が温かくなっているので、冷たいジュースやアイスクリームを好んで飲んだり食べたりする人も多くなっています。

年がら年中、冷たいものをお腹に入れているわけですから、体が冷えるのも当然のことです。
その結果として、体調が悪くなっているということもあるでしょう。

漢方では、「熱証」と「寒証」という体質の分け方があります。
熱証の人は体の中に熱が多いので、冷たいものをとり過ぎても体へのダメージは少なくて済みますが、寒証の人は、熱が少ないので、冷たいもののとり過ぎはよくありません。

熱証の人は、赤身の強い顔色をしていて、手足が温かく、便秘気味で、トイレの回数が多く(1日7回以上)、汗をよくかくといった特徴があります。

一方、寒証の人というのは、顔色が青白く、手足が冷たく、下痢気味、トイレの回数が少なく(1日4回以下)、汗をあまりかきません。

熱証か寒証か、自分がどちらに分類されるのかをチェックしてみてください。
寒証の人は、基本的にあまり冷たいものをとりたがらないと思います。
その感覚を大切にして、友達がアイスクリームを美味しそうに食べていても、ちょっと味見をする程度にして、できるだけ身体を温めるものを食べるように心がけてください。