どちら向きに寝るかを気にする方はけっこう多いようです。

風水では、北枕が健康運・金運を高めるといわれていますので、風水を勉強している人は、北枕で寝ている人が多いようです。

また、北枕は頭寒足熱の理にかなうから健康にいいという人もいます。
南は日が照る側であり、北は日蔭ですから、足を温かい南に向け、頭を寒い北に向けるわけです。
これも一理あります。

地球の磁気は、北から南に流れているので、それに沿って北枕で寝るのがいいという説もあります。

しかし、日本人は、北枕を嫌う傾向にあります。
それは亡くなった人が北枕で安置されるからです。

お釈迦様は、頭を北に顔を西に向けた姿勢で入滅しました。
そのため、北枕は、死を連想させられて良くないという考え方を持っている人もいます。
逆にお釈迦様の入滅のときと同じ姿勢で寝た方がいいということで、北枕で寝ている人もいて、これも千差万別です。

私は、寝る向きについては、あまり気にしていませんが、強いて言うなら東枕派です。

北枕は縁起が悪いからという理由ではなくて、朝日が昇ってくる東に頭をもっていきたいということでしょうか。
朝日とともに、太陽の光が東から差し込んでくるのを、頭から受けた方が自然な感じがするからです。

昔から、寝る向きというのは、いろいろといわれていますので、まったく意味がないということはないはずです。
東西南北試してみて、一番しっくりとくる向きで眠るのがいいのではないでしょうか。