塩分は健康の大敵のようにいわれています。
50年くらい前の調査で、塩は高血圧の原因になるので取らない方がいいということが発表されて、減塩運動が始まったわけです。
胃がんのリスクも高くなるということもいわれるようになりました。

しかし、塩分と健康については、議論百出で、塩分と健康の関係は本当のところわかっていません。
私は、塩分の制限は一切していません。
逆に、好んで塩辛いものを食べる方です。
朝食で食べる塩鮭は大好物です。
それも、真っ白に塩が噴出しているくらいのが好きです。

人間の体にとって、塩分を適度にとるのは大切なことです。
まず、塩分によってミネラルが摂取できます。
ミネラルを摂るという意味では、精製された食塩よりも、自然の塩をとった方がいいでしょう。

また、汗が塩辛いのはだれもがご存じだと思いますが、汗をかくと、体内の塩分も同時に出ていきます。
ですから、特に汗をかく夏には、適度に塩分を補給しないと、塩分不足になって、眩暈や痙攣、脱力感などの体調不良が起こったりします。
熱中症の時には、水だけでなく塩分を補給する必要があります。

塩分には、体を温めるという効果もあって、免疫力にはプラスに働きます。
あまり「減塩、減塩」という掛け声に振り回されないことです。
人間の体は、塩分を必要としているときには塩辛さが心地よく感じられるものです。
不要なときには不要に感じます。
体の要求に従って、塩分が欲しいと感じたら、塩辛いものを食べてください。
ただし、腎臓病などの持病のある方は、主治医に相談してください。