自分のいのちはどこから来たのかと考えてみてください。
お母さんとお父さんからいただいたものです。
では、その両親のいのちはどこから来たのでしょう。
さら、両親の両親の両親・・・・そう考えていくと、限りなく命の連鎖は続いていて、その源は宇宙の創世時に行き着きます。
自分の命は、自分だけのものではありません。
リレーのバトンや駅伝のタスキのように、遠い過去から、引き継がれてきたものです。

もし、途中でだれかがリタイアしていたとしたら、バトンやタスキはつながらず、自分は存在しないことになってしまいます。
いのちがけのリレーが続けられているのです。
それも、宇宙の始まりからですから、何とスタートは、ビッグバンのあった150億年も遠い彼方です。
そこが、私たちのいのちの故郷でもあるのです。

私たちは、死ぬと故郷へ帰ります。
肉体は地球の土に還りますが、私たちの本質であるいのち(魂)は地球上で暮らした数十年の間で高めたエネルギーを使って勢いよく宇宙へ飛び出して行きます。

光となって時空を超えた遠い世界に旅立っていく私たちのいのち。
文部省唱歌「ふるさと」の三番に、「志をはたして、いつの日か帰らん」とありますが、やるべきことをやり遂げて胸を張って故郷へ帰る。
そこでは、全てのご先祖様が「よく頑張った」「おかえり」と、拍手と笑顔で出迎えてくれるのです。
感動が溢れます。

私たちは、そういう壮大な宇宙のロマンの中で生きているのです。
目先のことでグダグダいって終わりたくはありません。
宇宙、あるいは、地球というレベルで物事を見ながら、大らかにいきていきたいものです。