私は、基本的に好きなものだけ食べるようにしています。
いろいろな料理がテーブルに並んでいても、好きな料理にしか手を出しません。
気を使ってよそってくれる方もいますが、あまり好きでないものは、丁重にお断りしています。

私は、食事を通していのちのエネルギーを高めるには、「おいしい!」と喜びながら食べることが一番だと考えています。
食材の良し悪しがよくいわれますが、それにあまりこだわりすぎると、せっかくの楽しい食事がとても窮屈になってしまい、心がときめきません。
心がときめかないと、いのちのエネルギーは高まっていかず、結果的に、体にいいものを食べているにもかかわらず、体を壊してしまうということにもなってしまいます。

しかし、いくら好物でも、食べ過ぎはいけません。
「もうちょっとだけ」と思う時点が、食べ物でもお酒でも、一番おいしく感じる瞬間なのです。
そこで、止めておく。
これが、食養生のポイントです。

飲みすぎたり食べ過ぎる人は「わかちゃいるけど、やめられない」というタイプn人が多く、あとで気持ちが悪くなったりするのを何度も経験しているにもかかわらず、ついつい手が出てしまうのです。
せっかく、好きなものを食べて幸せな気持ちになっているのに、これでは台無しです。
高まったいのちのエネルギーも、一気に低下してしまいます。

おいしいと思える自分の感覚を大切にしていれば、食べ過ぎたり飲みすぎたりすることはありません。
まわりの雰囲気に振り回されず、自分にとって、どれくらいの量がおいしいのか、しっかりと踏まえて、好きなものを腹八分、おいしくいただくことこそ、健康的な食べ方と言えます。