貝原益軒は、「養生訓」で「睡眠を少なくすると病気にかからなくなるのは、元気が十分に循環するからだ。睡眠が多いと元気が停滞して病になる」といっています。

長く寝れば疲れがとれると思ってしまいますが、寝すぎると、かえって頭がぼーっとしていたり、体がだるかったりするものです。
睡眠は、短すぎるのもきついけれど、眠り過ぎは、益軒がいうように、気が停滞して体に悪いのかもしれません。

私は、10時ごろにベッドに入って、朝の2時半には起きます。
ですから、4時間半ほどの睡眠時間です。
長年、それくらいの睡眠でやってきていますが、体は軽いし、仕事も頑張れます。
何の問題もありません。

昼間、どうしても眠たくなることがあると、5分とか10分、机に脚を乗せ、椅子にもたれて、昼寝をします。
それでスカッとして、夜まで大丈夫です。

もちろん、私の真似をする必要はありません。
人によって、何時間眠ればいいかは違いますので、自分の体調と相談しながら、睡眠時間は決めればいいのではないでしょうか。
世間では、7~8時間がいいといわれていますが、それは目安ですから、あまりとらわれないほうがいいでしょう。

また、眠れなかったことを何かと気にする人もいますが、あまり心配する必要はありません。

一日や二日くらい徹夜しても、簡単には病気にはなりません。

眠れないときには、眠ろう眠ろうと思うと余計に眠れませんから、本でも読んだり、書き物をしたり、DVDを見たりして、静かな夜の時間を楽しんでみてはどうでしょうか。