死ぬときを最高のエネルギーにする。
そして、すごい勢いであの世へ飛び込んでいく。
それが私の「死」のイメージです。

そのためには、日々、生命エネルギーを高めることを怠ってはいけません。
体の健康に気を配るばかりではなく、ときに激しく、ときに心穏やかに過ごし、魂を成長させていく。
そういう生き方が必要になってきます。

よく生き、よく老い、よく病み、よく死ぬ。
それが、生命エネルギーを高めることにつながります。

生老病死という、仏教でいう四つの苦を、もし楽しめたとしたら。
楽しめないまでも、きちんと受け入れて、向き合うことができたら、人生はどれだけ充実するかわかりません。

面白いほど、生命エネルギーが高まっていて、自分自身が大きく変化し、自分を取り巻く環境がガラガラと音を立てて変わっていきます。

「怠るな」というのは、何も一生懸命に仕事しろとか、真面目に生きろということだけではありません。
足腰が弱くなり、目や耳が悪くなるのをどうとらえるか。
命に関わるような、大きな病気をすることは悪いことなのか。
死ぬのは辛くて暗くて、悲しいだけのものなのか。

そんなことを日々、考え続けることです。

簡単に答えは出ないと思いますが、考えていれば、生老病死を受け入れる生き方というのはこういうものだと、少しずつ分かってくるはずです。
そして、小さなことでいいですから、年をとることを喜んでみたり、病気の中で何かを発見したり、死を考えることで生きる意味を感じたりといったことが大事なのです。
本当の意味で人生をエンジョイできます。