いろいろな会に出て思うのは、健康で長生きしている人は、胃腸が丈夫だということです。
食事会に出ると、元気な方は、高齢であっても本当においしそうに肉でも魚でも野菜でも、もりもりと食べておられます。

胃腸の強い人は、食べることを楽しみながら、ますます元気になってくださればと思います。

では、胃腸が弱い人はどうすればいいのか。

丈夫な人と同じように食べていては、胃腸が参ってしまいます。
胃腸をいたわるような食べ方をしてください。

まずは、食べ過ぎないことです。
力の弱い人は重い荷物を持てません。
それと同じで、弱い胃腸は、たくさんの食べ物が負担になります。
暴飲暴食、冷たいもののとり過ぎは、胃腸の弱い人には、健康に支障をきたす大きな原因になります。

さらに、胃腸が弱い人は、生ものではなく、煮たものを食べるようにした方がいいでしょう。
大根や芋などの根菜類を中心にするといいのではないでしょうか。
根菜類は、中国医学では、体力を補う作用があるとされています。
疲れていたり、病気のときなどは、煮た根菜類を食べることで体力を回復させることができます。
私は、胃腸が丈夫な方なので、何でも好きなものを食べていますが、それでも、胃腸にやさしい芋の煮っ転がしなどが本当に好きで、酒の肴やおかずとして、よく食べます。

貝原益軒は、胃腸の弱い人は焼き魚を食べるのがいいといっています。
焼き魚は、大根おろしを添えて食べることで、消化が促進されて、胃腸をいたわることができます。