身体を冷やさないことが大切だという話をしてきました。
だったら、冬は厚木をして、暖房のきいた部屋にいればいいのかということになります。
子どもが寒いとかわいそうだというので、着ぶくれするほど厚着をさせている親もいますが、それはちょっと考えものです。

大切なことは、私たち、自然という場の中の存在であるということです。
それを忘れて、自然から隔絶された生き方をしてしまうと、自然治癒力はていかしてしまいます。

寒い冬に、外で遊んでいると、人間の体というのは、寒い中でも体温を維持しようと、筋肉を震わせたり、血流を良くしたりします。
走り回って汗をかいたり、温かな場所へ行って日向ぼっこをしようというのも、自然治癒力のなせる技です。

自然治癒力は、いつも甘やかしていると、いざというときに力を発揮できません。

ときには、厳しい環境の中に身を置いて、そこで鍛えることも大切です。

体にいいことばかりをしていると、自然治癒力が怠け者になってしまいますよと、私はよくいっています。
健康食ばかり食べるのではなく、たまには、体に悪いものも食べてみることです。
自然治癒力は、そこで一生健康働き、鍛えられます。

たまには風邪を引くのも、自然治癒力のトレーニングになります。
もっともっと自然と交わり、せっかくの寒い冬なのですから、たまには、寒さでブルブル震える体験もしてみましょう。
子どもは風の子。
実は、大人も風の子である方が、健康でいられるものです。